実践的・体験的な学び

文部科学省 教育改革支援プログラム(GP)に
採択された質の高い幅広い教育プログラム

龍谷大学短期大学部社会福祉学科では、講義や演習だけではなく、実践的・体験的な学びを重視しています。過去に文部科学省 教育改革支援プログラム(GP)に採択された教育プログラムを含む、質の高い多様な教育を行っています。

ふれあい大学課程

ふれあい大学課程 (全コース対象)

知的障がい者と学修支援を通じて協働する「オープンカレッジふれあい大学課程(ふれあい大学)」は2002年度からスタートし、現在「社会福祉学特殊講義Ⅲ(障がい者学習支援)」「社会福祉学特殊講義Ⅳ(音楽療法)」「社会福祉額学特殊講義Ⅴ(演劇療法)」の3科目を通年で開講し、単位認定をしています。「ふれあい大学」を受講した学生の多くは、知的障がい者との協働を体験したことで、知的障がい者に対する理解が深まり貴重な体験をしたと答えています。

障がい者学習支援

障がい者学習支援

支え合い、分かち合って生きることを「共生」といいます。本講義では、学生が知的障がいのある人達への学習支援・交流支援を通して、「共生の実践力」を身につけることを目的としています。情報処理が迅速・円滑にいかない障がいのある人に学習支援をするためには、学生自身が内容をよく理解しておく必要があります。知的障がいのある人の社会的立場、障がいの特性や人権の意味等を年間の継続的な交流を通して理解することで、学生自身の自己形成を促します。

音楽療法

音楽療法

音楽は人間の心・感情に働きかける力を持ちます。また、療法的な活用によって、言葉を超えたコミュニケーションを可能にします。本講義では、”音楽の力”を軸に手話表現・ダンスなどの身体表現・“演じる”ことによる感情表現を含めた表現活動のなかで、年齢や障がいを越えて“伝え合う”ことに重点を置き、福祉・教育領域での支援について実践的に学びます。また、知的障がいのある人とペアを組み、ミュージカル作品の制作・公演を通して、「お互いの個性や可能性を尊重したサポートとは何か」を学びます。

演劇療法

演劇療法

本講義は、傾聴演劇を中心とした演劇系ワークショップ(体験学習)です。傾聴演劇とは、自分が今気がかりなことや自分の大切な思い出、出来事等を参加者同士がお互いに聞き合い、お互いの「心の風景」を、舞台を通して分かち合うものです。この演劇表現は丁寧に他者の話に耳を傾け、その人の身になってみる営みです。これにより自他尊重の態度、傾聴、信頼関係づくりの学びをすすめます。知的障がいのある方とともにこの営みを試みることは、学生にとっては、多様性のある市民の相互理解や共生への学びを深めることにもつながります。

多世代交流会

多世代交流会 (社会福祉コース対象)

現代におけるコミュニケーション能力とは、言語的な手段によるものと非言語的な手段によるもの(表情、声のトーン、仕種、間)に分けられます。後者は”気持ち”をやりとりするもので、人と人の間に生まれるオーラのようなもの。そのようなコミュニケーションには、相手の心理に気付く感性・想像力・受容力・共感力が求められますが、それは人と人が直に触れあうことで自然に引き出され育まれる能力です。そこで、社会福祉学科では毎年ソーシャルワーク演習の一環として、人と人との出会いを仕掛ける「多世代交流会」を開催し、学生たちが砂川学区の高齢者と砂川小学校の児童と交流できる場を設けています。輪投げや風船で体を動かすレクリエーションを楽しんだり、グループに分かれて語り合ったりして多様な人々と交流することにより、自己の内面性を豊かに開発し、地域との共生を考える良い機会となっています。

セラピー系科目の充実

セラピー系科目の充実 (全コース対象)

社会福祉学科では、福祉分野で活用できるセラピーに関する科目の充実に取り組んでいます。他に、音楽療法(ミュージックセラピー)に関する科目として「社会福祉学特殊講義Ⅳ(療法的音楽活用の実践と理解)」を、演劇療法(ドラマセラピー)に関する科目として「社会福祉学特殊講義Ⅴ(知的ハンディのある市民の皆さんとともに取り組む演劇ワークショップ)」を開講しています。それぞれのセラピーに実技も交えながら、福祉分野で活用できるセラピーについて体験的に学ぶ授業を展開しています。

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