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ゼミ紹介 seminar
「第4回 砂川学区・多世代交流会」が開催されました
9月17日、今年で4回目を迎える「砂川学区・多世代交流会」が深草学舎21号館の教室で開催されました。 2005年より開催されているこの交流会は、「地域のみなさんに多世代交流の場を提供し、ともに地域福祉について話し合いたい。」、「地域のみなさんから、生きた地域福祉を学びたい。」という思いから、社会福祉の分野において先進的な学びを教授している本学短期大学部社会福祉科が主催し、龍谷大学が所在する地域のみなさんによびかけることで実現したプロジェクトです。
第4回交流会では、砂川小学校3年生のみなさん(約80名)と地域の役員、住民のみなさん(約40名)にお集まりいただき、本学短期大学部1回生および専攻科の学生が、コーディネーターとなって会を進行しました。
- 地域のみなさん:「昔の砂川のよかったところ」
- 砂川小学校のみなさん:「わたしたちが大人になったら、こんな砂川にしたい」
- 短期大学部生:「砂川のこんな良いところを発見しました」
という事前テーマをもとにグループ発表をおこない、「地域をより良くするためにはどうすればよいか」ということについて、世代をこえて語り合いました。 地域福祉には欠かすことのできない、地域住民の世代をこえた「繋がり」を再確認するとともに、今後の地域福祉のあり方について模索し、より良い地域の発展をめざす、有意義な交流会となりました。



京都市立砂川小学校長の高居守氏(右上)、砂川学区自治連合会会長の信部尚平氏(左上)、砂川学区社会福祉協議会会長の小泉敏男氏(右下)、より大学と地域の交流について、地域における各人の役割とはなにか、ということについてお話いただきました。



第一部では、専攻科の学生がレクレーションを提案。参加したみなさんは、「ステックボール」や「レンジャーめくり」といった創作ゲームを楽しみました。初対面では緊張してぎくしゃくしていたみなさんも、ゲームが進行するとともに次第にリラックスし、世代をこえて互いの親睦を深めました。

第二部では、7〜8人のグループに分かれて机を囲み、カフェ「樹林」*のクッキーやお茶を楽しみながら、「砂川の良いところ、砂川地域をもっと良くしていくには」ということについて話し合いました。
*カフェ「樹林」・・・地域のみなさまにもご利用いただけます。
ご案内はこちら>http://www.ryukoku.ac.jp/campuslife/fukuri/s_fukakusa_etc.html