近年の社会的背景からも、保育士資格と幼稚園教諭二種免許状の両方を持つ保育者のニーズは高まっています。こども教育学科では、卒業と同時に、保育士資格と幼稚園教諭二種免許状の両方を取得することが可能です。こどもとその家庭環境への理解を深め、保育、幼児教育の双方の視点から「こども」を学び、将来的には、保護者に対する子育て支援も担える力量をもった保育者を育てます。
こども教育学科では、学生個々人のニーズに応じた教育を提供することにより、教育効果を高め、学生自らが学修に取り組みやすい環境を確立するために、実習指導科目等においてクラス担任制での授業展開を行っています。1人の教員に対し10名程度の学生で1クラスを構成しています。そのため、学修や進路のこと、日常生活まで気軽に相談できる環境があります。
現場で保育者として働いている卒業生を招き、保育の実技について指導してもらう機会を設けています。「こどもとすぐに打ち解けられる」遊びの方法を実演してもらったり、現場における様々な話を聞いたりと、卒業生との交流を通じて、保育者になる自覚を高めます。
本学ならではの、きめ細やかなサポートで、毎年多くの学生が希望する進路を叶えています。