File 14福祉体験活動I(Cafe樹林) 対象:社会福祉学科社会福祉コース

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カフェ「樹林」は、施設周囲に掲示板を設置した、「情報キヨスク」としての役割をはたすとともに、施設内に厨房を設置して、コーヒーや手作りパンなどを調理し、学生や来学者に提供しています。

また、ノーマライゼーションの理念(障がいのある人とない人が支え合って活かしあって暮らし、働く社会こそノーマルな社会であるという考え方)を、大学が内側から実践し、地域社会へと発信していくことを目的に設置しており、現在、障がい者3名と職員2名がスタッフとしてこの場で働いています。

短期大学部では、社会福祉コースの実習プログラムの1つとして、Cafe樹林で実習を行っています。実習は、Cafe樹林のスタッフ補助として店内業務を通し、知的障がいをもつ方と日常的に交流する貴重な機会となります。
「苦手なところがある方が、どのように社会の中でそれを克服し取り組んでいかれるのかを身近で感じながら、ともに社会で暮らす一人として協働活動をとおしてそのことのあり方や意義を考え学ぶ」、「知的障がいをもつ方との協働活動をとおし、障がい者の就労支援について自らの役割を考え、認識し、障がいのある方とともに学ぶ」、「知的障害をもつ方との協働をとおし、その方の本来持っている強さを発見し学ぶ」などの学びを目的としています。

  カフェ「樹林」外観

 カフェ「樹林」での実習風景