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この授業では、障がい者の方々が、日頃から積極的に社会に出て活き活きと生活できるよう、 身体や心をケアしながら、生涯にわたってスポーツに親しんでもらうための指導者として、 その資質の向上を図ることを目的としています。
今日の授業は、体育館での実技です。
種目は、パラリンピックや障がい者スポーツで有名な「車椅子バスケットボール」。
競技用の本物の車椅子を使って、基礎から実践を学びます。
通常の車椅子と違って軽量かつ高剛性な仕様なのが特徴です。
タイヤが八の字になっており、すばやい動きが可能なんです。
転倒防止用に後方にも小さな車輪があります。
実際の選手の試合のようにスピードや迫力はないけれど、
本格的な授業にみんな興味津々で熱心に取り組みます。
この授業では、講義だけでなく、車椅子バスケットボールのほか、卓球バレー等の実技を通して、 障がい者スポーツの振興の重要性を理解し、それを自らが実践できるよう基礎知識を身につけています。