授業探訪記
こども教育学科 「基礎技能Ⅰ・Ⅱ(図画工作)」
子育て中の親子を招いて遊ぼう

さまざまな素材を使って学び、互いに鑑賞することで表現豊かに。

この授業では、絵や工作がうまくなることではなく、保育内容、すなわちこどもの「育ち」や「遊び」を通した学びを保障する視点・知識・技能を学ぶことを大切にしています。
日常の食事やその背景に関する正しい理解は、常にいのちとかかわる保育者にとっても基本です。本講義では『いのちの食べ方』という課題 図書を読み、読書感想画を制作します。グループで互いの作品を鑑賞しあい、個々の思いやイメージを共有しながら、4コマストーリーでそ の思いを伝える内容等を相談します。基調色を水彩絵の具で彩色したあと、さまざまな廃材を用いてコラージュ技法を使い制作します。各グ ループでつくり上げた作品を全体で発表し鑑賞し合います。
画用紙、水彩絵の具、廃材として出合うさまざまな素材、ハサミやノリ等の道具、それらの特徴や扱い方を経験的に学びますが、これは、こどもたちの遊びの保障にとって、とても大事です。
互いに発表し鑑賞し合うことを通してさまざまなアイデアや創意工夫、思いもつかなかった表現を、自分の新たな引き出しとすることがで きます。

遊びの環境整備を実践を通じて学ぶことができる。

こどもたちが成長する環境を整えるのも保育者の大切な仕事のひとつ。
それを実践的に学ぶことができました。クレヨンやパスの原材料や違い等を学び、さらにペンのなかには削って色をつける専用のものもあるということをこの授業を通して学びました。牛乳パックや新聞紙、空き箱等の廃材も「宝の山」と呼んで作品制作に使っています。絵や工作が苦手でも、友達と一緒に楽しんで授業を受けることができています。

大上 寿里さん

大上 寿里さん

こども教育学科 1年生
(大阪府立牧野高校 出身)


手を動かし、試してみる─その大切さに気づきました。

図画工作を基礎から学び、将来保育者になった時に役立つと考えて、この講義を受講しました。廃材を使って作品をつくるので、たくさんの種類の素材の特性を知ることができます。図工はあまり得意ではなかったのですが、どんどん新しいアイデアが生まれてきて、表現することの楽しさを味わいました。頭で考えるだけではなく、実際に手を動かして、試してみることがこれからこどもたちとかかわっていくうえでも大切なことなのだと気づきました。

大西 七波さん

大西 七波さん

こども教育学科 1年生
(大阪府立香里丘高校 出身)


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