卒業生インタビュー 植木 麻菜さん
編入を果たしてプラス2年間、学生生活すべてに全力で取り組んだ。

植木 麻菜さん

社会福祉学科 教養福祉コース 卒業
経済学部 現代経済学科 4年生
大阪府立山田高校 出身

短期大学部社会学科教養福祉コースに入学後、軽音楽サークルで活躍しながら、卒業論文は「児童虐待」をテーマに研究。短期大学部の指定校推薦制度で、経済学部現代経済学科に編入学した。2014年4月に「株式会社JEUGIA」に内定。

決めたことは必ずやり通す。

植木さんは短期大学部時代の2年間と、編入学した経済学部の2年間を通して、軽音楽サークル「ヤンググラス」に所属し、龍谷祭、学内外イベント等すべてのライブでステージに立った。 「短期大学部は日々の勉強がハードなので、軽音サークルに入る短期大学部生の多くは、途中からほとんど練習に来なくなってしまうんです。友達から、“本当に続けられるの?”と聞かれましたが、絶対に最後までやり通すつもりでした。“できないんじゃないの?”と言われると逆に、なんとしてでもやってやる!とやる気が湧いてくるんです」と笑顔を見せる。

高校時代から社会問題への関心が高く、社会科学系の学部がある大学を目指していた植木さん。当時通っていた学習塾の先生に相談したところ、「龍谷大学の短期大学部は4年制への編入学サポート体制が整っているので、受験してみてはどうか」とアドバイスを受けた。


植木さんが選んだのは社会福祉学科の教養福祉コース。4年制大学への編入を想定し、独自の推薦枠を設定しているコースだ。ただ、4年制大学への指定校推薦編入学には、各学部が指定する推薦条件を満たすことはもちろん、TOEIC400点以上のスコアやプレースメントテスト(日本語)で高3レベル+20点以上または日本語検定3級以上、短期大学部在学中に取得した単位の平均点等、厳しい基準が設けられている。

短期大学部の授業カリキュラムは4年制学部に比べて授業や実習が多く、平行して編入学のための勉強をするためにはかなりの努力が必要だ。しかし、植木さんは積極的な姿勢を崩さなかった。実習では、障がいのある人が働いているクッキー工場での共同作業や、野宿者の人々の支援も体験。また、“児童虐待”の問題に関心を持ち、卒業研究をすすめていく。

短期大学部では龍谷大学への編入学を目指す学生のために、4年制学部の講義を他学部受講制度を利用して受講することができる。編入先を経済学部に決めた植木さんは、経済学部1年生の必修科目である「マクロ経済学入門」「ミクロ経済学入門」を受講し、短期大学部在学中に両科目の単位を取得した。「短期大学部社会福祉学科では、社会が抱えているさまざまな問題について知ることができました。編入先に経済学部を選んだのは、短期大学部で学んだ社会問題への実践的な施策と、この社会全体を動かしている経済の理論を自分のなかでひとつにしたかったからです」。

また、短期大学部有志の先生方がTOEIC対策講座を開講し、編入学を目指す学生たちを指導してくれた。「講座を受けるまで、どうしても400点の壁を越えることができなかったのですが、受講してからすぐ、クリアすることができました。わたしたちのために時間を割いてくださった先生方には、とても感謝しています」。

深草キャンパス独自の環境も、植木さんには大きな刺激になったという。「短期大学部と4年制学部が同じキャンパスを共有していて、学部ごとに学舎が分かれていない。だから、さまざまな学部生と交流することができます。短期大学部入学当初から、“自分は龍大生なんだ!”と誇りを持って学べたのも、このキャンパスのおかげです」

そして念願の経済学部に編入を果たした植木さん。ここでも“社会を知りたい”という思いのもと、京都の地域活性化プロジェクトのフィールドワークを体験。就職活動でもさまざまな企業を訪問した結果、大学生活4年間の音楽活動でもよく利用していた京都のCD・楽器販売と、音楽教室やカルチャー事業を運営する老舗の会社で「株式会社JEUGIA」に内定を決める。

そんな4年間を過ごした植木さんの信条は、「決めたことは必ず最後までやり通す」というもの。「 “めげない”ことがわたしの強み。一度しかない大学生活なので、今しかできないことが必ずあるはずです」。最後に、その前向きな姿勢を保つ秘訣を聞いてみた。「なぜ、自分はその道を選んだのか、その道を選んだことで、どんな楽しい未来が待っているのか、いつもそれをイメージするようにしています」。

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